不動産売却にはどのような費用がかかる？内訳と例外的な費用はこれ！

不動産の売却をおこなう際、さまざまな費用がかかることをご存じですか？

大きなお金が動く不動産の売却は、費用も大きくなりがちなので、コストがいくらかかるかあらかじめ知っておくのが得策です。

今回は物件を売りたい方に向けて、不動産売却時にかかる費用の内訳と、例外的にかかる費用をご紹介します。

不動産売却にかかる費用の内訳はいくら？

不動産売却における費用の内訳は、具体的にいくらなのでしょうか。

・仲介手数料

売却活動を依頼した不動産会社に支払う手数料が仲介手数料というものです。

一般的に成功報酬として売買契約時に半分を支払い、物件の引き渡し時にもう半分を支払います。

・印紙税（売買契約書に課税）

売買契約書にかかる税金ですが、現金で納めるのではなく収入印紙を貼り付けて納税します。

売買契約書の金額に応じた税金を納め、割り印をして納税の完了です。

・登記費用（抵当権抹消などの費用、司法書士報酬）

不動産の売却には、抵当権の抹消や所有権の移転登記をおこなう必要があり、司法書士へ依頼することがほとんどです。

司法書士への報酬として2万円から3万円の費用がかかります。

・その他必要に応じて支払う費用

家屋が古く更地にして売却する場合は、解体費が必要です。

建物の大きさや周辺環境によって異なりますが、一般的に100万円から300万円かかるといわれています。

・引っ越し費用

新居や仮住まいへの引っ越し費用も考えておきましょう。

旧居から仮住まい、仮住まいから新居と、2回の引っ越しが必要なケースもあります。

・不動産売却における例外的な費用の内訳

不動産売却時には、上記以外の例外的な費用がかかる場合があります。

・廃棄物の処分費

解体や不用品の撤去にともない、廃棄物の処分費がかかります。

廃棄物の量によって異なりますが、10万円から50万円をみておくと良いでしょう。

・敷地の測量費

古い不動産の場合、隣家との境界があいまいになっているケースがあります。

売却後のトラブルを防ぐための確定測量をおこなう場合は、50万円から80万円ほどの測量費が必要です。

・ハウスクリーニング費

ハウスクリーニングが必要な場合は、10万円前後の費用がかかります。

まとめ

この記事では物件を売りたい方に向けて、かかる費用の内訳や例外的な費用を詳しくご紹介しました。

さまざまな費用がかかる不動産売却ですが、いくらなのか内訳をあらかじめ知っておけば、スムーズな売却活動をおこなえると思います。

上記の内容を参考に、納得のいく売却をおこなってください。

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