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入金のタイミングはいつ?不動産の売却金が入る時期を知ろう!

不動産の売却では、売り主に売却金としてお金が入ります。

一般的な買い物と異なり、不動産売却では大きなお金が動くので、「入金のタイミングを知りたい!」と思う方も多いでしょう。

そこで今回は、不動産売却における入金のタイミングや、注意する点を詳しく解説します。

 

不動産売却における入金のタイミングは?

不動産売却で入金が発生するタイミングは、一般的に2回発生します。

1回目は売買契約を締結したときで、2回目は決済の実行と引き渡しをおこなうタイミングです。

 売買契約締結時の入金


1回目に入金されるのは売買契約の締結時で、いわゆる手付金と呼ばれるお金です。

売買代金の1割から2割、多くて3割程度となるでしょう。

手付金の金額に決まりはなく、売り主と買い主で決めるのが一般的ですが、少なすぎると契約解除のハードルが低くなるので注意が必要です。

 決済と引き渡し時の入金


2回目の入金は決済と引き渡し時になるので、手元に入るまでに1カ月から2カ月かかることがあります。

ローンの審査や銀行との契約など、買い主側で手続きすることが多く、それを待つ必要があるからです。

買い主や銀行の都合で予定より遅くなることも考えられるので、「2回目の入金は時間がかかるもの」と思っておくとよいでしょう。

不動産売却の入金で注意する点

不動産売却の入金では、注意する点がいくつかあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 最初の入金分は使わないでとっておく


売買契約時のタイミングで入金される手付金は、売買代金の一部です。

一見すると少ない金額に思えますが、このタイミングで入金されるお金は、とても重要な意味を持っているので注意しましょう。

たとえば契約締結後に、なんらかの事情により契約が白紙になったとします。

それが売り主に原因がある場合は、預かった手付金を2倍にして返さなければなりません。

そのためこのタイミングで入金されたお金は使わずに、とっておくようにしましょう。

 残債がある場合は引き渡し日に支払う


売却する不動産にローンが残っている場合は、引き渡し日に完済するのが一般的です。

売却代金が入金されたからといって、自由に使えないことも、注意する点として挙げられます。

 

まとめ

今回は不動産売却における入金のタイミングや、注意する点をご紹介しました。

入金のタイミングは全部で2回あることが、おわかりいただけたかと思います。

入金に関する注意点もおさえつつ、スムーズな不動産売却をおこなえるといいですね。

私たちクラッセ住宅販売では、京都市を始め不動産の買取を行っております。

不動産買取でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください!

この記事を書いたスタッフ

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  • 近江 ともよ
  • ハウスアドバイザー/ 損害保険募集人

不動産取引には、買い手と売り手、2種類の立場がございます。それぞれに様々な背景があるかとは思いますが、最終的には双方が売ってよかった、買ってよかった、と満足していただける結果に結びつくようなお手伝いをさせていただきます。

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