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不動産用語のセラーファイナンスとは?日本で利用する際の注意する点

不動産投資を検討するなかで、「セラーファイナンス」という用語を聞いたことがありませんか?

日本では耳なじみのない言葉ですが、海外の不動産投資ではポピュラーな制度です。

この記事では不動産用語のセラーファイナンスとはどのような取引方法なのか、注意する点とともに詳しく見ていきます。

 

不動産用語であるセラーファイナンスとは?

不動産用語の1つセラーファイナンスとは、物件代金の1部を売り主が買い主に融資する制度です。

銀行などの金融機関に変わってローンを提供する仕組みで、アメリカをはじめとする海外不動産の投資では、めずらしくありません。

ではセラーファイナンスとはなんのために利用される取引なのでしょうか?

 ローンが組めない場合に利用する


セラーファイナンスは、一般的に金融機関から融資を受けられない場合に利用します。

マイホームなどの不動産を購入する際は、多くの方が住宅ローンを組んで購入するでしょう。

しかしなかには頭金の用意ができない、クレジットの信用偏差値が低いといった場合、住宅ローンが組めないこともあります。

そのような方に向けた制度がセラーファイナンスで、足りない分を売り主が融資で補うということです。

 

不動産用語の1つセラーファイナンスの注意する点とは?

不動産用語であるセラーファイナンスには、注意する点がいくつかあります。

 金利が市場価格より高くなる


セラーファイナンスを利用して不動産を購入する場合、金利は6%から8%になるのが一般的です。

市場価格やほかの金融機関と比べると高めになるため、借入時は綿密な返済プランや資金計画を立てる必要があります。

 支払いを滞納したら退去しなければならない


購入時に「残債の清算ができない場合は退去する」という旨の契約を結ぶため、返済が遅れると、購入した家を取られてしまいます。

割高な金利を払い続けながら、滞納すると家がなくなってしまうという点も、セラーファイナンスにおける注意する点の1つです。

 メンテナンス費用は入居者が負担する


家は築年数の経過とともに老朽化していくので、定期的なメンテナンスが必要です。

セラーファイナンスを利用できる不動産は、一般的に中古物件が多いので、メンテナンス費用が新築よりかかるでしょう。

また日本では、融資を受ける銀行以外から、どの程度の借入があるかを含めて審査をおこないます。

契約の前には、リスクや注意する点をチェックすることが大切です。

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まとめ

今回は不動産用語のセラーファイナンスとはどのような取引なのか、注意する点とともに見ていきました。

日本でもセラーファイナンスは利用できますが、契約内容をよく確認することが大切です。

私たちクラッセ住宅販売では、京都市を始め不動産の買取を行っております。

不動産買取でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください!

この記事を書いたスタッフ

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  • 中井 豊
  • 営業部長

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