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不動産買取の流れをステップごとに解説!不動産屋を選ぶコツは?

不動産売却は頻繁にある機会ではないので、初めての方は「どんな流れで売却するんだろう…」と、不安が大きいと思います。
不動産の取引には「仲介」と「買取」の二つの方法があり、「仲介」は「個人」が買主となり、「買取」は不動産会社が買主となります。

この記事では不動産会社が買主となる「買取」の流れをステップごとに解説していきます。 不動産の売却で損しない為には、事前に手続きの流れを頭に入れておくことが重要です。 これらを把握しておくことで不動産買取に関する漠然とした不安が解消され、納得のいくお取引ができるようになります。

 

不動産買取の大まかな流れ【図解】

不動産買取をする際、契約前から決済後までの大まかな流れはこの6ステップです。
特に最初の
・事前の情報収集
・買取業者を選ぶ
この二つのステップは不動産買取においてもっとも大事なところです。
一つ一つの流れを詳しく見ていきましょう。

 

ステップ1:事前の情報収集

実際に買取に踏み切るときには、事前に情報収集しておくことが重要です。
「この不動産にはどれくらいの価値があるのか」「相場はいくらくらいか」を知ることで、不動産会社との取引がスムーズに進みますし、価格交渉もしやすくなります。
一般的に不動産買取は個人と仲介をした場合の7割程度と言われています。
買取査定で提示された金額が、仲介と比べてどうなのかを自分で判断する為にも事前準備である情報収集はきちんとしておきましょう。
最近では不動産の一括査定などもネットでできますし、国土交通省が運営している「土地総合情報システム(https://www.land.mlit.go.jp/webland/)」ではアンケートを元に集められた取引価格をみることができます。
不動産会社に言われるがままでは損してしまうこともあるので、ご自身で情報を集めて交渉を有利に進めていきましょう。

 

ステップ2:査定依頼

事前準備が済んだら、さっそく不動産を査定依頼に出してみましょう。
ここで注意すべきなのが、この時点で1社のみに絞ってしまうことです。
複数の不動産会社に査定依頼をすることで、複数の査定結果を見比べることができますし、交渉にも使うことができます。
不動産の査定は下記の2種類に分類されます。
・机上査定
・訪問査定
一つずつどのような査定なのか簡単に解説します。

 机上査定とは

机上査定は、不動産の個別性や地域性が含まれない査定方法です。
エリア内の他の不動産の売り出し価格との比較や、公示価格、不動産取引のトレンドなどを加味して、だいたいの査定額を算出します。
「不動産会社の人と会う必要がない」「ネットで簡単にできる」という点はメリットですが、「金額のばらつきが出ること」「実際の取引価格とかけ離れる可能性があること」がデメリットとして挙げられます。

 訪問査定とは

その名の通り、実際に買取予定の不動産を訪問して査定する方法です。
不動産の使用状況、日当たり、土地建物の形状、隣接道路、周辺環境などを細かく見て査定します。
それにより「実際の買取価格に近い査定ができること」がメリットです。
「査定の時間を取られること」はデメリットとして挙げられますが、実際に買取を前向きに考えているのであれば最初から訪問査定をした方がスムーズに進みます。

 

ステップ3:買取業者を選ぶ

複数の不動産会社との査定が終わったら、買取してもらう不動産会社を選びます。
この不動産会社選びはかなり重要なポイントです。
ネットで一括査定をして、高く買い取ってくれそうな会社を安易に選んでしまうのはもったいないです。
その不動産会社は本当にその地域に詳しいでしょうか?
実際に会って話をしましたか?
不動産の買取はお客様にとってとても大きなできごとです。
残念な思いをしないように、そして損しない様に、不動産会社を選ぶポイントを解説していきます。

 

 売却する不動産がある地域に詳しい

不動産がある地域に詳しければ
「どのような物件が売れているか」
「どのような年代の方が多いか」
「どのような方が不動産を探しているか」
などの情報が多く集まっています。
地域に詳しいことで安心して査定を任せられますし、スムーズに取引が進みます。

 買取実績があるか

地域に詳しくても買取実績がなければ不安ですよね。
値段交渉する為にも、買取実績を詳しく聞くのも一つの手です。
不動産会社によっては、戸建て、マンションなど専門の不動産がある場合もあり、専門外の不動産だと査定価格が低くなる場合も。
会社のHPをチェックして買取実績があるかも見ておくといいでしょう。

 価格交渉ができる

不動産はできるだけ高く売りたいですよね。
提示された金額に納得がいかない場合に、親身になって価格交渉に応じてくれる会社は信頼度がグッと上がります。
現在だけでなく、未来の不動産の価値も事前に把握しておくと交渉しやすくなりますよ。

 

ステップ4:買取契約締結

買取業者を決定し、不動産の買取条件、買取金額、引渡しのスケジュールなども合意できたら、不動産会社と契約を締結します。
契約締結の際は、担当者が契約書や約款などを読み上げて、内容の最終確認をおこないます。
契約書は完成させてしまうと、その後の内容変更が有料になってしまう場合もあるので注意が必要です。
また、契約解除となると手付金の倍の金額を支払わなければなりません。
少しでも契約内容に不安や疑問があるようでしたら、必ず契約前に確認するようにしましょう。

 

ステップ5:決済・引渡し

契約が締結されたら、物件の引き渡しをおこない、その際に買取金額の入金もおこなわれます。
当日は書類のやり取りもあるので、司法書士が立ち会い、鍵の受け渡しも終えたら不動産買取が完了となります。
こうして文字に起こしてみるとかなり長い期間に思えますが、買取業者さえ決まってしまえばあとはトントンと進んでいきます。
ですが書類のやり取りがかなり多いので、事前準備が大切ですね。

 

ステップ6:確定申告

不動産の売却をおこなった場合、必ず確定申告をしなければいけません。
確定申告とは…「所得税を納める手続き」のことです。
会社員の方だと会社で年末調整をしている場合がほとんどですが、会社以外で収入があった場合、今回の様に不動産の売却などで利益を得た場合は2月16日~3月16日の間に申告が必要になります。
年末までに必要な書類や確定申告のやり方を確認しておきましょう。

 

不動産買取にかかる期間は?

不動産買取にかかる期間は最短で1週間程度となります。
不動産の査定に3日程度、その後は打ち合わせのスケジュールにもよりますが、話がうまく進めば一週間後には入金が完了します。
仲介は、買主を見つけるまでの売却活動に時間がかかるので、いつ売却できるかわからないところがデメリットです。
その点買取は不動産会社が直接買い取るため、買取業者が決まればスムーズに買取が進んでいきます。
すぐに売りたい、売却活動がストレス、などの場合は買取の方がメリットが大きくなるのでおすすめです。

 

不動産買取に必要な書類

先ほどもお話しましたが、不動産買取にはたくさんの書類が必要です。
こういった書類は奥にしまってしまうと取り出すことも少ないので、慌てない様に事前に準備しておきましょう。

必要書類土地マンション戸建て
身分証明書
実印
印鑑証明書
権利証/登録識別情報
住民票
固定資産税納税通知書/評価証明書
ローン残高証明書
マンション管理規約、使用規則など××
土地測量図面×
建築確認済証・検査済証×
購入時のパンフレット

△=任意書類

土地、マンション、戸建てと物件によって必要な書類が違います。
また、条件によっては他に必要な書類が必要になることもありますので、不動産会社の担当に聞いてみるのが一番手っ取り早いです。

 

まとめ:京都南部の不動産買取なら当社にお任せください

不動産の買取をする際には事前の情報収集と、不動産会社の選び方が重要なポイントです。
ネットで一括査定をしてそのまま高い買取金額を出してくれた会社に絞ってしまうと、いざ訪問査定をしたらかなり金額が下がってしまった…という話もあります。
不動産がある地域に詳しい、そして親身になって価格交渉にも応じてくれる不動産会社へ訪問査定や相談をしてみることがおすすめです。
クラッセ住宅販売株式会社は、主に京都南部の不動産を取り扱っております。
専任の担当者が丁寧にスピーディーに査定し、お客様にご納得いただけるまでじっくりと打ち合わせをいたします。
買取査定は無料でおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
また、当社では土地の他にも新築、中古物件、注文住宅も取り扱っております。
住み替えをご検討の方もぜひご相談ください。お客様にベストなご提案をさせていただきます。

この記事を書いたスタッフ

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  • 大橋 尚子
  • ハウスアドバイザー

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